NHK《オルセー美術館 「Ⅱ.月の肌触り」》紹介作品リスト

 最近は美術館も臨時休館していて、以前のように展覧会の作品リストをもらって鉛筆を借りて、買ってもよい作品を3つ選んで家族で答え合わせして、意外に一致するのを驚いたりすることもできない。
 小林清親の浮世絵の本で同じように投票してみると、収録点数が154点もあるので分散してしまって全く一致しなかった。ちなみに筆者のイチオシは《開化之東京両国橋之図》であった。webの画像はぱっと見それほどよく思えなかったが、携帯の背景画像にしてみるとなかなか合う。
www.ukiyoe-ota-muse.jp

別冊太陽229 小林清親 (別冊太陽 日本のこころ 229)

別冊太陽229 小林清親 (別冊太陽 日本のこころ 229)

  • 発売日: 2015/05/25
  • メディア: ムック
 ある程度数を絞ったほうが、好みの傾向がはっきり見えるようになるというのは、ビッグデータとは逆の考え方のようにも思われ、興味深い。
 夜のオルセー美術館で珠玉の作品をめぐる雰囲気の番組を録画しておいたのを観ながら、作品リストをチェックしていくバーチャル鑑賞を考えたが、残念ながら番組紹介ページには作品リストがない。
 見落としがあるかもしれないが、下記16作品(登場順)である。
 エドワール・マネ《オランピア》1863
 フランソワ・ポンポン《ミミズク》1927−30
 アレクサンドル・カバレル《ヴィーナスの誕生》1863
 フィンセント・ファン・ゴッホ《自画像》1889
 フィンセント・ファン・ゴッホ《星降る夜》1888
 エドガー・ドガ《ダンス教室》1873-76
 ジャン=バティスト・カルボー《ダンス》1865−69
 ジョルジュ・スーラ《サーカス》1890-91
 エドガー・ドガ《カフェにて》1875−76
 フランソワ・ポンポン《白熊》1923−33
 アリスティード・マイヨール《地中海》1923−27
 エドゥアール・ヴュイヤール《ベッドにて》1891
 ジェームズ・アボット・マクニール・ホイッスラー《灰色と黒のアレンジメント第1番》1871
 ギュスターフ・モロー《ガラテイア》1880ごろ
 アンリ・ルソー《蛇使いの女》1907
 ポール・セザンヌ《リンゴとオレンジ》1899ごろ



 

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