J:COMは、一時期タブレット端末でTV番組が観られることをしきりに宣伝していたが、その頃筆者には全く興味がなかった。
布団にくるまって眼鏡を外して寝落ちしてもよい体勢で録画した番組を視聴するのに便利であることに気がついたのは最近である。
ところが、J:COMのホームページのインストラクションに従って、動作確認ずみのiPad Proにアプリをインストールするのに、セットトップボックスがどうしてもアプリに認識されないのである。セットトップボックスの設定をあれこれと変えてみても、はかばかしくない。
ところが、J:COMホームページのFAQを読んでいるうちに、ケーブルモデムとセットトップボックスとがLAN接続されてないことに気がついた。気がついてみればどうということもないが、うっかり読んでいる限りマニュアルからは読み取れないのだった。
これでアプリでセットトップボックスに接続できるようになって、少し時間がかかったようなのであるが録画した番組がアプリで観られるようになった。
アプリストアのDiXiM Play for J:COMやJ:COM Boxの評価を見てみると「使えねぇ!」の最低評点と「まあまあ使える」のまずまず評点に2分されているのもうなずける。
録画した番組のファイルを端末に移して外に持ち出せないかとも期待したが、それはどうもできないようである。