昨年はGPSで測地できなかったので、今年は不敬の極みであるが、本殿前からお神様にお尻を向けて遠くお汐井浜の鳥居を見通して写真を撮った。しかしそのGPSデータは再現性良く社務所の中に位置してしまった。
そこで、地理院地図で拝殿中央の鏡の推定位置とお汐井浜鳥居の足のまん中の位置の緯度経度を11 cmくらいの精度で求めた。
maps.gsi.go.jp
この値を用いて高精度計算サイトで中心線の方位角は293.250715°と求まった。
keisan.casio.jp
また、距離が770 mほどある先の、鳥居の脚の間を10 mと仮定すれば、許容角は±0.372°ということになる。
日の入りの時刻と方位角とを国立天文台のサイトで計算してみると
eco.mtk.nao.ac.jp
まさに5月12日、13日が候補日であったようだ。
ちなみに来年は5月11日、12日が候補なので、このお日取りで訪問したいものである。