スターフィールドトレッキング(2)

 本日到着の年賀状には、昨年のうちに投函されたものがほとんどのようであるが、消印はないけれど明らかにこちらの年賀状を読んでのコメントのものあり。
 新たに7枚書き足さなくてはならなくなって、夕方CEOにコンビニまで連れて行ってもらって調達。快晴の日没となりそうなので、その帰りに観測候補地の下見に連れて行ってもらう。これまで行っていたところよりもかなり南下するのであるが、山に囲まれた盆地状の地形であり、さらに環境光が少ないと予想される。脊振山系に近づくので地平線付近がマスクされてしまうのとイノシシにやられないかというのが心配な点である。
 一旦帰ってきて年賀はがきのプリントアウトを終え、投函をかねて撮影に出る。
 K-70の操作系に慣れてきて、[ok]ボタンを押してライブビューに部分的拡大像を表示し、フォーカスをしっかり合わせられるようになった。しかし、星像の質はまだまだで撮像したのをプレイバックして手元側のダイアルで拡大表示させてみると、まだふっくらしていて点に結像していないショットが多い。アストロトレーサーで星像が流れるように写っている一部は、フォーカスの甘さによるものなのであろう。毎回ちゃんと拡大ライブビューで確認するようにする。こういう勘所がわかってくるうれしさもある。
 本体のファームウェアも1.0から1.11にアップデートして、万全の体制で観測地に向かう。
 暗さについては早良区で一番と言ってよいかもしれないが、冬の銀河が雲のように見えるほど暗くはない。しかも、県道を通る車のハイビームに直接やられてしまう瞬間がある。もう少し照らされないような場所は探せるかもしれない。

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