BookOFF Onlineでバーチャル倉庫周遊

 昨日は40 kmほど周遊して、それなりに発見と収穫があって、少しずつお気に入りの作曲者、作品、指揮者や演奏家が増えてくるのを大変うれしく思う。筆者は中古CDのバイヤーというわけではなくて、ワークアウトのために自転車に乗っているだけなのであるが、その本来の目的をさっぱり忘れて、チェックポイントごとでCDを掘り出すのに魅了されている。
 走っている間イヤホンで聴くのは危険なので絶対にやらないから、どちらかというとリッピングしたまま聴きもしないCDが増えていくのには少し困惑しないわけでもない。少しまとまったら売りに行こうかという気になってしまうのは、まるで、ビックリマンチョコのシールだけ集めてチョコには手をつけずに捨ててしまうような後ろめたさがあり、音楽産業にはまったくお役に立たないので面目もない次第である。
 いかに280円とは言え、すでに持っているCDを忘れてまた買ってしまうのは効率がよろしくないので、筆者はメモ用紙に在庫CDのリストを書き付けて財布にしのばせるようにした。年は取りたくないものである。
 また、500円で買ったCDが、amazon.co.jpに1円(送料込み351円)で出ていたりすると、ついなんとかならないかと思ったりするが、これは一期一会を大切にするということで、店内でamazon.co.jpで価格調査をするようなはしたないまねはしないことにしている。
 発見や出会いの楽しみをさらに増やすために、クラシックリストを参考にして自分なりのwishlistをおおまかに作っておくのはよいかもしれない。

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