ひよっこロスのあなたにフィヨッコの《adagio》を(2)後日記(2017.10.07)

 筆者にとって、フィヨッコの《adagio》と言えば、Ignace Michaels氏のオルガン伴奏でMathias Schlubeck氏のパンフルートが心にしみてくる感じがどうしても忘れられないのである。見つからないものはしようがない、と思っていたが、パンフルート演奏家のSchlubeck氏は、オルガン、ピアノなどとのデュオで何枚もCDを出していることが判明。amazon.co.jpでは詳細がわからないが、amazon.comの裏ジャケ画像から、Fiocco《adagio》は、「Cathedral concert at Bruges-Panflute & Organ」に収録されていることが確認できた。
 amazon.comなら中古CDが$5.13からあるが、日本では中古盤を邦貨3,152円で輸入するか、1,500円でアルバム全曲MP3ダウンロードするかという悩ましい二択になる。
 どうせなら、ハイレゾのadagioで出棺してほしいが、果たしてハイレゾでダウンロードできるようになるのとどちらが早いだろうか。などと縁起でもないことを考えるとこの差額は迷える魂の救済のために少なくともALACのファイルを準備するための費用と考えることも可能のようである。

Cathedralconcert at Bruges-Panflute & Organ

Cathedralconcert at Bruges-Panflute & Organ

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