金田式DCアンプの今

 先の週末はソファでTuneinRadioを聴きながら、金田氏のDCアンプシリーズの著作をひもといたのであった。実に28年ぶりと言うべきなのだが、考えてみるとまだCD屋さんにレコードしか売ってなかった時代の著作である。デジタルミュージック全盛の時代を迎え、金田氏は一体音楽の再生をどのように捉えていらっしゃるのか、大変心配になってきた次第である。
 そこで、最近の《無線と実験》誌を調べてみると、連載のDCアンプシリーズはVol210を越えて継続していることがわかった。amazonでバックナンバーを買おうとするとやけに高いので、出版元と直接取引きすることとした。本年4月号と5月号は、 D/A変換のついたオーディオ再生システムの記事が掲載されているので、まずこのあたりから玉手箱を開けたい。なお、筆者はすでに白髪であるのであしからず。

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