Scrivenerトライアル版を使う

 Windows 10ノートにScrivener30日限定トライアル版をインストールしていたのであるが、どうも筆者には感覚的に使いこなすのは難しく感じていた。執筆作業を支援するソフトウェアとして絶賛するようなユーザーレビューを多く見かけるので、筆者に必要な機能がどのように作りこまれているのか入門書など参照しながら検討してみたい。
 マルチプラットホームで使えることは、通常macOS版やWindows版で作業したものを、クラウドに保存しておいて、湯船やソファーに寝転んで読み返したり執筆を続けるのにはiOS版を使うというような展開が可能かもしれないということである。
 ただし導入を慎重に検討しなければならないくらいのコストがかかるのは事実であり、Educational licenseでMac OS X版(4,217円)とWindows版(3,858円)を購入するとしめて8,075円であり、Mac/Windows Bundleなら非教育版でも7,711円と少しだけ安くなる。そこにiOS版(2,400円)を加えて10,111円で、残念ながらandroid版はない。
 一方のiA writerは、通常のテキストエディタの範疇で手軽にドラフトを書き上げる事に集中できる。キーボード・マウスを用いるPCと画面のタッチで操作するpad系端末では同じアプリでも操作系が異なるのは当然なので、すべてのプラットホームにおいてiA writerで同じオペレーションができるというわけでもない。それぞれにそれなりのテキストエディタがあれば事足りるということではあるまいか。

本ブログではamazon associate広告を利用しています。