ウール下着か?撥水アンダーか?(2)

 BE-PAL 340号(2009年10月)で撥水アンダーについて知ったのであったが、季刊のぼろvol. 8 特集「あらためまして脊振山系です。」のファイントラックスキンメッシュの広告で、ファイントラックス社のホームページの濡れに打ち克つ5レイヤリングで山をもっと楽しむは、参考になった。
 5層のレイヤーで汗を吸い上げて肌を濡れた状態にしないというのが基本コンセプトであるようだが、各レイヤーの機能的な配置というのを五極管のグリッドの機能と合わせて考えてみると面白いかもしれない。
 スキンメッシュがどんな生地でできているのか、筆者はまだ見たことがないのであるが、たぶんこれが近いのではないかというような透湿素材のシャツを二枚重ね着して、その上に防寒透湿素材の薄手のシャツを着てnepucaのナイロンタフタ素材のジャンパーを着て、下はヒートテックのパッチの上にライクラ素材のサイクルパンツを重ね着して実験的に走ってみる。
 走り出しは風をやや冷たく感じるが、走りだせば徐々に汗ばんでくるので、気温10℃前後ならnepucaのジャンパーを脱いで走って、それほど汗だくにもならないわけである。気温と運動量に合わせてレイヤリングを調整して、発汗量をコントロールすることができるのだろう(か?)。
 というので、スキンメッシュのように肌に接するように着用するアンダーシャツを探しにエブリデイロープライスのお店を訪問して、特価380円の吸汗透湿シャツを購入。
季刊 のぼろ vol.8

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