もう秋分の日も過ぎたというのに、まだ一匹だけツクツクボウシがどこかで啼いているのが聞こえてくる。
この夏はずっとLapua Kaamaのマリンシューズを履いて通勤した。台風十号以来秋の空気に入れ替わったので、頭から水をかぶったかのように汗ダラダラで出社ということにはならないが、日差しがまだワイキキなみに強く、次の角を曲がったら運河に出そうな気分で歩いて行くのである。
夜間のワークアウトは、ファイントラックスキンメッシュの上に薄い吸汗シャツとHawkinsのパイル地セーターを着重ねしてちょうどよくなった。