SLIK Master Pro II三脚の脚の一段抜き

 Master Pro II三脚を毎週末持ちだしている割に3年使い続けたという実感は希薄である。3年間のうちに三段目の脚を伸ばして使うことは一度もなかったと思われる。これを未来に向けて外挿すると、これからの生涯の間に三段目を伸ばして使うようなことが起きる確率は極めて低いだろうということだ。何年も前にmicrofourthirdsマウントアダプタを購入したサイトで、不要の段を抜くサービスを見た記憶が蘇ってきた。そのサイトの名前を思い出せなくてメールを検索して八仙堂にたどりつく。しかし、すでにそのサービスは終わってしまっていた。
 検索したところ、要は三段目を引き抜いて、二段目の終端に石突を付ければよいということである。Master Pro IIの石突はゴムキャップである(初代のそれは、先端に金属製の突起があって、ネジ式にゴムキャップが被さるようになっていた)ので、ホームセンターで「テーブルの脚のゴムキャップ」を買ってくればよいというヒントを得た。二段目のパイプの直径は23 mm、終端にはネジが切ってある。好日ホームセンターで購入した24 mmのゴムキャップがぴったりと合った。三脚重量はほんのわずか軽くなったはずであるが、実感できるほどにもあらず。

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