古今書院のGIS本

 2,300円で買ったSharpケータイ(IS12SH)のGPSで朝晩の通勤のルートを記録している。そのケータイの本体で、記録したルートを再生しようとするとGoogle Earthが立ち上がり、アニメーションで移動の様子を再現できるのである。しかしながら、複数のルートを集約して「未踏のルート」を探索したりすることはなかなかできない。データをまとめてプロットするような機能を持ったソフトウェアを探す必要があるのだが、どうもそれらのソフトウェアはGeographical Information Systemという大きな枠でまとめられているらしい。
 古今地理学書の出版において著名な古今書院フィールドワーカーのためのGPS・GIS入門―フィールドにGPSを持っていこう GISで地図を作ろうの書評を読む。フィールドワーカーのあっとおどろくGPSGISの使い方が一目瞭然というので、これは見過ごすことができない本であると感じたのである。
 朝晩フォールディングバイクで出勤する程度で「フィールドワーカー」のお仲間に入れてもらえるのかどうかは、読んでみないとわからないのであるが、出版元絶版らしく、古本価格も高騰中で、日本の古本屋でもたずねあたらず。
 カシミール3DとGPS・GISを使ったオリジナルマップ作成講座を購入。

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