熊本市街


 昨晩は草枕の徒然にiPadの自炊書籍を読もうかと思っていたが、そのような余裕はまったくなく、風呂にも入らずに眠りに落ちてしまった。0630時に目が覚めて、シャワーを浴び、日焼け止めクリームを塗って、部屋を出る。展望エレベーターで天守閣を間近に観ながら一階へ。0818時にチェックアウト。
 やや薄曇りで、湿度も低めであるので、うだるような暑さは感じない。熊本県立美術館に向かって坂道を登る。自然の地形を利用しているのであろうが、熊本城の豪放さに目を見張る。城内の美術館は開館時刻の0930時まで玄関付近の清掃中であったので、舟越保武《道東の四季・春》は見られず。
 昨晩見たなかで、気になった長六橋の4体のうちの川上側の石原昌一《芽生え》を見に、市街地を南下。ちょうど西向きに建っているので正面からは逆光となり、なかなか難しい。いつの日か夕方に再撮に来ることはあるだろうか。野外彫像のデータベースを作るなら、正面がどの方向を向いているかもデータとして収録すべきなのであろう。いずれにしても一見さんでは難しい。
 だんだん暑くなってきたので、アーケード街に避難。コンビニで飲料水とタオルを補給し、小泉八雲旧居裏の公園で小休止。1000時に百均が開くのを待って、ペットボトルホルダーとゴム紐を調達。前に載せたリュックサックが左右にずれてしまうのを押さえるためなり。

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