Nikonアクショントートバッグを洗う

 先日手洗いして乾かして、異臭が残っていたのを、コインランドリーでしっかり洗ってみてはどうかとCEOに勧められていた。異臭の源はバッグの衝撃緩衝スポンジにあるようである。中古品として購入して10年、最後に洗った記録からでも8年2か月は経過している。クラシックカメラモルトプレーンでも明らかなように、スポンジは、布よりも早く経年変化を起こすことが心配である。
 夕方、衆院選投票後コインランドリーに持ち込んで、まず30分かけて洗い、次に乾燥機で30分回す。しめて800円。バッグの底の厚みのあるスポンジは完全には乾燥しておらず、若干匂いが残っている。布でくるまれて縫いつけてあるので外して乾燥させたり交換できないのがつらいところである。感触はちょうど低反発のスポンジのような感じであり、一旦水を含むと厄介なのかもしれない。前回は乾燥にブンブン丸を使用したとの記載があるが、今回はこれを自宅のストーブの上にかざして、目安80℃で1時間くらいベーキングした(であろうか)。ほぼドライになったところで、本体と持ち手付近のほつれていた縫い目を補修。バリスティックナイロンはまだまだ十分に使える。
 TVが予測された「歴史的大敗」を既定の事実のように報道し始める頃、庭に持ち出して防水スプレーを吹く。タオルで鼻と口を覆い、息を止めて吹いていたが、溶剤の匂いに酔って寝込んでしまい、明朝8時まで起きることを得ず。

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