耐寒試験

 帰宅後、上にSauconyのランニングシャツ、KaepaのボアジャケットにAncestress North Seaのジャケットをはおり、下に防寒タイツ、裏ボアパンツにNepucaの裏ボアカーゴパンツをはいて走りに出る。
 GIANTのGreat Journey-1、すなわち長征一式のサスペンションを効かせるには、ある程度のスピードを出さないといけないのであるが、その空中を飛んでいるような状態で、タイヤが路面を噛む音がまことに心地よいのである。それで、ついついバイキングハイになって燃え尽きるまで走ってしまう。当然汗をかくのであるが、サッカニーのシャツと皮膚との界面に汗が残るようになると、スピードを落として身体が冷える時に急に体温を奪われる。高透湿性の保温インナーがほしいものである。
 Ancestress North SeaのジャケットをKaepaのボアジャケットの上にレイヤリングすると、気温10℃、風速2 m/s程度の環境での船外活動には全く問題がない。昨シーズンはもっぱらVersity clubのぶ厚いボアジャケットを常用していたので、こんなに薄くて大丈夫だろうかと心配になるのである。表地はナイロンタフタというよりもゴム引きの生地に近い手触りで、優れた耐風性は、吸汗透湿性とのトレードオフかもしれない。ただし、昨日雨の中を走ってみた時、雨滴がどんどん表面にしみこんで濡れていくことに気がついた。次の洗濯のあと耐水処理を施しておきたい。

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