夕方

 CEOに伴われてすみこばあちゃんのお見舞い。移送後初めての対面なり。重症患者さんの部屋には不釣合なほど血色が良い。その後、ご楽友のお宅で、チャンポンを食べに来ていたレベッカさんにご結婚の祝辞を述べる。生活の本拠地を宮崎駅の東に移す由にて、当然ランドマークのH1ロケットはご存じなのである。
 その後趙さんの店で夕食をとった後、ダイエー福重店にて財布の品定め。
 擦り切れてしまったTumiの財布の後継を捜す。筆者はジッパーやスナップボタンの凸凹でクレジットカードが割れてエラい目にあったために、これらのついていない「カードに優しい財布」を探すが、捜しても捜してもジッパーやスナップボタンのついた財布ばかりである。
 9年と3日前には想像もできなかったことであるが、各種のカードの枚数は増えて、それらのいくつかはAquosphone 006SHのおサイフケータイ機能に統合されている。それでも必要最小限のカードと紙幣は持ち歩けないと困るのであるが、かろうじてマチの広いカードケースなら条件を満たす(が紙幣の収納に困る)という事実に直面。筆者は、何気なく小銭入れと紙幣・カード入れとは別に持つのが当然と決めつけていたけれど、リアルマネーもプラスチックマネーも一緒に一つの財布で管理するのがトレンドのようである。しかし、カードを傷めて、ATMではねられてしまっては元も子もないのに、と心配するのである。
 これもまた、テクノロジーにともなう生活の変化に、型紙がついていってない一例といえるのではないだろうか。

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