昨晩検索して、西川沿いの緑道公園に野外彫刻が集中していることを再認識した。12年近く住んでいた頃には、気にもとめなかったけれど、実際に歩いてみて、岡山というのは本当に中心領域のサイズが小さく、文化的できれいな街であるなと思った。さらに、進路を西にとって前の勤務先の門前を通過し、独身の頃住んでいた大供コーポへ。そしてそこから西に向かう。以前道沿いにバラック作りのような中華料理屋さんがあったのは、地上げされて見つけること能わず。厚生町2丁目にいたる。
ちょうど厚生町2丁目には運河のようなやや幅のある川があり、滔々とした流れに沿って歩いて行くと、立派な門構えのお屋敷や倉があって、そのならびに公園があって、エッシャーハウス（案内地図には公会堂となむ）が建っている。運河の支流に御影石を板状に割りかいただけのような橋がかかっていたりして、情趣尽きるところなし。往時の豪農のレジデンスの一角であったのであろうか。今回の宿舎はその一角から徒歩わずかに5分のところにとったので、そのままチェックイン。[野外彫刻]
