PanasonicがDMC-3D1をまさに新発売したことを知る。外見はFinepix Real3D W3と酷似していて、買うのを早まったかと後悔しかけた。
というのも、Panasonicのコンパクトデジカメを安価に調達して、Lumix GH2で撮像したファイルのビュア兼プリプロセッサとして、不要のカットやシーンをあらかじめ編集するのに使えないものかと考えはじめていたからである。3D1の現在の最安値はW3の２台分相当で、今はまだあまりにも高すぎるが、お値頃感が出てきた暁には、3Dも撮れてムービーのプリプロセスもできる便利な一台になるのであろうか。
それで、気になるのは裏面スクリーンは3D液晶ではなく、したがってスタンドアロンで3D効果をモニタできないということである。Real3D W3で3D撮像してみて思うのであるが、リアルタイムで3D効果を確認しながら撮っても、なお失敗したりするのであるから、撮りっぱなしを3Dビエラに持って行っただけで立体視できるかというと、なかなか難しいのではあるまいか。と心配になったりするのである。[カメラ]
