野外彫刻に関する古書まとめ買い

 野外彫刻に関する本を何冊か見つけて、amazon.co.jpの「ほしい物リスト」に入れてある(その他仕事関係の本も入っていることはいうまでもない)。株の売買ではないが、時々値動きを見て出物があったらオーダーするわけである。
 野外彫刻に関してガイドブックが出版できるには、その地域にそれなりの数の彫刻が設置されていなければならず、そのための空間や購入資金の手当などをひっくるめた文化的成熟度の高さが必要である。出版元は地元の地方新聞社のケースも多いように見受けられるのであるが…
 バブル期以降野外彫刻(またはアート)に関してガイドブックが出版された地域(都市または都道府県)4つを挙げなさい、と言われると読者のみなさんはどうであろうか?
 筆者の把握している限り、その答えは、トーキョー、カナガワ、サッポロときて最後は(意外にも?)カガワなのである。そういえば、高松港岸壁で潮風に吹かれている間、めおん2という船が男木島〜女木島の瀬戸内国際芸術祭2010会場へお客さんを運んでいたことを思い出した。[本]

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