Google+はソーシャルネットワーキングの救世主になるか?

 それで、そのGoogle+であるが、facebookのそっくりさんとの噂である。しかしながら、いくつかの独立した友達の輪を作ることができる(ことがfacebookとの差異である)ともっぱらの噂である。人間いろいろな場でいくつかの社会的な人格を持つのが普通であろうから、それが反映されたバーチャル世界の方が住みやすいのではないだろうか?
 facebookは現在のところ全世界で7.5億人以上が使っているとされている。人類の1割以上に受け入れられるシステムなのであるから、相当に考えられたものなのであろうとは思う。こういうことを書きながら、相当な人間嫌いではないかと自己嫌悪に陥ってしまいかねないのであるが、筆者など、もともとあまり良く知らないままリクエストに応じて安易に友だちになった人とそのご友人との会話が自分のfacebookのページに延々転載されるのに辟易してしまうのである。
 筆者をよく知らない人は、その会話にもとづいて筆者を理解しようとするのであろうが、より正しい理解を促すために、一旦友人になった人を解除するなどというのはいろいろと差し障りのあることであろうし、facebookにとどまる限り、自分が猛烈な発信源になってご友人の会話とのS/N比を高く保つ必要がある。謙虚を美徳とする筆者には、なかなか受け入れがたいものがあると感じるのである。そういう意味で退会してリセットするなら+かな?という期待もあるわけである。[Google]

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