執務室の机と椅子で腰痛を治す

 梅原猛《歌の復籍》を読み返しているうちに夏期休暇+振替休日の最終日を迎えた。床のスイートスリーパーとソファとの間を行ったり来たりして寝転がって読みふけり、そのうち本を取り落としてうとうとしてはまた目が覚めて続きを読んで…を繰り返すうちに、起き上がれないほど腰が痛くなってきた。
 本日は昼からCEOの相方のバイオリニストさんがリハーサルに見えるというので、炎天下家を追い出されるように出社して、途中敷地外に遠出して不健康に深呼吸して帰ってきたりしながら、報告書の査読1本、ゲラのチェック4本、ホームページのhtmlを10ページ分ほど仕上げる間に腰痛が完治してしまったのに驚く。
 自宅にこもっていると、外に出るのも億劫になるあたりが、腰を痛めた遠因であろう。それに対して、陽に焙られながら敷地外に出て、汗ばみ始める頃にしっぽを巻いて帰ってくるというのが、健康的な気分転換と冷房病の予防になっているのであろう。痛快なほど仕事が進み、晴れ晴れとした気分で、日付変更線をまたぐ前に退社。[健康]

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