10インチ画面のePadは買いか?

 GenoではEKEN M001に続いて一回り大きなM003も完売御礼状態が続いている。実際のところ、PCを持っていけないようなところに持ち込んで使えるというメリットに比べれば、少々プロセッサが遅いとか画面が小さいとかiPhone用に作成したmp4動画などはまったく動かないとかの些細な点は問題にはならないということである。
 それで、M001の7インチスクリーンであると、自分でPDF化した、すなわち自炊したB5サイズのバイブルを(1ページ分表示したのではかなり可読性に劣るので)、横向きでページ半分表示するとなかなか読みやすい。が、時代は画面サイズが大きく、プロセッサが速く、容量が大きく、android OSのバージョンが2.1であることはいいことだの方向に向かっているらしい。
 Genoアンドロイド端末 ePad 10インチが入荷してこれが25,990円で、もう売り切れて次回入荷は8月27日の予定らしい。
 これは買いであろうか?筆者の経験から判断するに、幅がありすぎて片手でしっかりホールドするのはしんどいのではないだろうか、とか、重さが公表されてないのは、かなりずっしりしているためではないだろうかとか、1ページをポートレート表示すると結局読みづらくてストレスがたまるのでは、などと心配がないわけではない。rich experience in the bath tubにはハードウェアの性能とサイズのかなり微妙なトレードオフが必要なのである。しかし、営業課でカタログ、使用説明書の類を「自炊」して、Evernoteに集めて新入社員の検索に供するのに、これほど適切なハードウェアが果たしてあったかと考えると、入荷待ちでも一票を投じたいところだ。[Android]

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