仕事納め

 身体がだるく、午前中は「火星子午線湾基地」の低反発ベッドで静養する。
 プレゼントは、無事受領された様子で、そちらはよいとして、CEOに年賀状投函の報告をしたら、ふじおかのおばあちゃんが亡くなったのだから、うちは喪に服すべきではないかと、妙なことを言い出した。
 恒例の仕事納めの儀の後、仔牛が仔山羊さんになって接頭辞にスケープがつくというような寓話を拝聴してすっかり毒気を抜かれて帰宅。参籠に向けて借り出したアンカープレゼンテーターさん監訳:ヒトゲノムの分子遺伝学を読みながらうたた寝。あまり手垢がついた本ではないので新刊本とばかり思っていたら、翻訳本として2001年初版である。マウスイヤーのこの分野での9年というのは、想像を絶する時間である。卑弥呼の昔からの真理であるHardy-Weinberg法則については明快な説明でおさらいできた。[来年の年賀状をどうするか]

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