バッテリー空の状態で馬出往復

 昼からお奉行様ご指名で文科省説明会に出席するというのに、朝から例外処理の嵐で、やっと調伏した頃には時計が1215時を回っていた。
 昼飯ぬきでタクシーに飛び乗り、最寄りの地下鉄空港線の駅まで出る。車中で、会場である「百周年記念講堂」の位置を調べようとiPhoneを出したらみごとにバッテリーが切れて起動もしない。同じく持ってきたdynabook CX/45もバッテリー切れ。さらに、この間百均で買った700円の時計の時刻合わせをしようと竜頭を引っ張り出したら、戻しても止まったままになった。すなわち、GPSどころか、開催予告のメールも見れなければ、正確な時刻さえわからないという、ほとんど徘徊老人状態になって地下鉄のホームに到着。
 ホームの所々にコンセントがあるので、なんとか充電をしようとするのに、元の電源を落としてあるのか、あまりにも深く放電しているのか、iPhoneは応答しない。そのうちに、1本地下鉄を見送ってしまう。
 10分ほどのタイムロスで次発の地下鉄に乗り込んで、もうまったくどこで降りたらよいのかもわからないままとにかくそちら方面に向かう。候補の駅は二つあって、一応まず一番可能性の高そうな駅で降りて、駅員さんに尋ねてみると「あぁ、五十年ね」って、倍に評価していたのか…。ともかく、開始時刻ぎりぎりにすべり込んで、先発メンバーの出席とりもクリアできてひとまず安心なのであったが、腹へった…。
 にわか勉強の成果は、あさってしあさってにご披露の予定なり。
 で、なぜiPhoneのバッテリが空になっていたかというと、昨晩Sarah Brightmanを聴き終えて停止していたiPodソフトウェアとSafariが、起動中プロセスとしてバッテリの起電力を食いつぶしていったようなのである。iPodソフトウェアを休止状態にするには、スリープボタンを長押しし、≪電源オフ≫のスライドスイッチが出たところでセンターボタンを長押しの由。
 Dynabook CX/45の方は、LEDを閉じてスリープ状態にしたところでUSBマウスをアンプラグすると、スリープ状態から覚醒することが分かった。第2オフィスから覚醒状態のdynabookを自転車の前かごに放り込んで何度帰ったか。もちろんHDもぶんぶん回ったジャイロ状態のはずで、だからハンドルが切りにくかった…というようなことはないのであるが、そのままバッテリが放電するまで覚醒状態であったということらしい。[めざせ文科省推薦サイト]

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