ものつくりのため深夜残業

 日没を迎えるころになって、そういえば明日のクライアントさんのためにものを仕上げなければならなかったということを思い出す。どんな簡単なことをやらせてもいい加減で、腹を立てて指摘すると「すみません」と言うはずのところを「すいません」と言って憚るところがない見習社員に、「オレの要求水準」の高さを見せつける積りで作っているのに、全く見ていない。見てもわからない公算が強いが…。
 ものつくりの最終段階は3段階の温度の炉で温度を徐々に上げていく操作が必要である。見習社員くんは以前どれだけ短時間でイケたか自慢していたが、どれだけ材料の仕様書通りの性能を引き出して精度が出せるかを自慢してほしいものである。結局一人で、規定通りに温度を上げていくうちに日付変更線を越える。このあたりも見習勤務時間を超過して居残りを強要するとパワハラになるのだそうだ。というので、精度の高い作業を2500時に完了。iPhoneでSarah Brightmanを聴きながら帰宅。これが次の日のとんでもない禍根となるとは、この時には予想だにできないのであった。[健康]

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