野良ロケ

 昨日は朝から雨であったが、昼すぎに上がってそのまま良いお天気の日曜日となりぬ。それで、2年後のイベントの準備で会場と博多湾を一望する著作権フリーの画像が必要なので、油山展望台に撮りに行く。
 以前裏からも表からも登ったことがあるけれど、別にぶっ倒れるほどしんどかった記憶はない。今回は山の手の道をたどって、道なりに日本文学碑園の脇を通る林道から上がったが、身体がなまっているというか、途中で息が切れて水の補給をしようにも吐きそうになるし、心臓がバクバクでやっとの思いで油山観光道路に出て、展望台にたどりつく。着いた途端に立ちくらみがして、道の脇にしばらくひっくり返って休憩する。やや落ち着いたところで測ってみるに脈拍は90で不整脈なし。
 展望台には、「ハチクマ観察中」の幟が林立し、シニアなバードウォッチャーの面々が待機中である。特にお断りを入れる必要もないと判断したが、会釈して三脚(一応業務用)を立てて、Kowaプロミナー双眼鏡で目標を確認。おじさまおばさまもしっかりした三脚を立てて、首からプロミナーを提げておられる方もいて、まあ機材の面ではお友達に入れていただけるのかもしれない。
 それで、目標らしき建物がどれかよくわからないが、大体このへんと見当をつけて撮影。さらに、レンズを西に振って荒戸大橋と屋根の開いている福岡ドームを撮影。
 

油山展望台

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 このまま帰るのももったいないのと、帰ると家に受験生が2人いて、釣りチャンネルを観るのもはばかられ、TV観たりしゃべくったりで時間の使い方が下手であると説教しなければならなくなるので、遠回りして帰ることにし、油山観光道路を安全速度で駆け下り(以前転倒したカーブもクリア)、そのまままっすぐ北上して堤、六本松から百地浜に至る。
 コンビニでおにぎりと飲み物、ついでにポケットノートとボールペンを買い、腹ごしらえをしたところで、夕日の赤い光が観覧車や山側から空港にアプローチするために頭上を飛行する飛行機(白色のANAの機体の方がよく映える)に反射しているのなどを撮影。夢中で撮るうちにあっという間に日没を迎え、残る宿題をポケットノートに思いつきを書いておいて後でそれをまとめる心算はまるで役に立たず。[健康]

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