Tiesto: The Elements of Life

 昼前に子どもが「クレヨンしんちゃん」を見ている横で目が覚める。この週末に締め切りを設定した仕事のうち、seflish-gene music関連のは片付けて、それ以外が大量に残っているが、全然テンションが上がらず。
 こういう時に、SRB-Aブースターのように気持ちを持ち上げてくれたり、SSBのように発射台をクリアしたあたりでさらに加速する楽曲として、Britany Spears: OverprotectedとかTiesto: Forever Todayなど霊験顕たかな曲があるが、オーストラリアのセラーさんから発送された≪Tiesto: Just Be≫の到着を待っているところなので、ようつべで霊験を確認ずみの≪The Elements of Life≫を邦貨150円にてiTMSからダウンロード購入。楽曲のファイルのダウンロード購入はたぶん生まれてはじめてである。ダウンロードされたMPEG4ファイルは、他のファイル同様iTunesの楽曲置き場に演奏者:アルバム名:楽曲名.m4pという感じに格納されている。規約を読んでないのでよくわかってないのだが、コンピュータの認証を経て再生されることから判断するに、再生可能なPCは筆者のアカウントで認証される5台に限られるようである。
 ベースとパーカッションで作ったリズムからは少しずれた裏拍で奏でられる主旋律が危うくも最後まで破綻しないあたりに、綱渡りを手に汗握りながら見ているのと同様な感覚を感じるのである。音質を云々できるような聴き方はしていないが、少なくとも耳が痛くなるような歪みがないので256 kbs以上のサンプリングではないかと考えられる。筆者はエンコーディングの形式やパラメータを決定する自由を大切にしたいので、中古でよいからデジタルデータをCDとして所有したいという欲望がある。数年後にはCDを介さない音楽の流通が一般的になって、「廃盤」という言葉が死語になって、人類が録音したすべてのデータを誰でもいつでも聴けるというふうになるのかもしれない。現時点では筆者は楽曲データに関しては「旧石器人」であり、調子に乗って何もかもワンクリック購入するようになると月々の支払いが大変こわいことになる可能性が高いので、今回はあくまでも例外的な措置としておく。[音楽]

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