Evernoteのプラットホーム間での機能実現の違いについて

 思いたってMac miniEvernoteソフトウェアをインストールする。目下データベースのシンク中であるが、Mac OS X版のソフトではサムネイルビューがあって、PDFもサムネイルで表示されて、Windows版よりも効率がよさそうに見える。というのも、Windows版で、PubMedID.pdfと名前のついている論文ファイルを一旦Evernoteに放りこんでも、エクスプローラと同様単なるPDFアイコンでしか表示されないので、検索は可能でもその後は一種の神経衰弱ゲームになってしまうのに、Mac版ならサムネイルサイズの調節でタイトルくらいは読めそうなのである。この違いはかなり大きい。リビジョンが1225にあがったWindows版でこのビューが使えるかというとそうでもない。ドロップダウンメニューのviewの中身がかなり違う。
 Evernoteに生まれてから死ぬまでの全ての情報を蓄えて外付け大脳皮質にするつもりなら、それらの情報のアノテーションのためだけにMacを買って無敵のEvernote端末とするのはアリかもしれない。ただし、13インチや15インチのスクリーンでは狭すぎる。17インチMacBookに殉教する決意を固める前に、Linux版のできばえを確認しておく方が賢明であろう。これなら10万円ほどお安くStepNoteですませるという手があるからだ。[Web2.0]

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