「人類月に立つ」シリーズの中で、もっとも印象的な「ガリレオは正しかった」は、アポロ15号のアペニン山脈の麓ハドレー谷の地質調査ミッションを支えた人々のドラマであった。その美しい場所の探険の痕跡がこのたび「かぐや」によって確認されたと発表された。
ここにもうひとつ、「みたすべき器ではなく、燃やすべき炎である(プルターク)」知性の実例がある。と感激。[NASA]
後日記(2024-09-06)>Llama 3 120Bモデル Q3版に「美しい場所を探険するのは価値がある」の原文を尋ねてみたが要領を得ず。
Wikipediaによれば、これはDavid Scott船長の探査地選考会議における発言"The choice was clear, as Hadley "had more variety. There is a certain intangible quality which drives the spirit of exploration and I felt that Hadley had it. Besides it looked beautiful and usually when things look good they are good."となむ。その原典がこちらである。
彼らが持ち帰ったGenesis rockを、筆者はMoon Rock Building(と呼んでいたように思うが、現在はLunar Sample Laboratory)で拝見したかもしれない。