科博もついでに…

ラムダロケット発射台
 ついでにお隣りの常設展の方だけ。地球館の裏側にラムダロケットのランチャーがあるのに気がつく。今まで気がつかないのがうかつとも言えるが、内之浦に詣でなくても見られるのは素晴らしいことである。
 収穫はそれだけではない。THEATER360は、球面のスクリーンの真ん中の橋の上で360°の音と映像を体験できるのであるが、これはなかなか素晴らしかった。天頂部にひびが入って、卵の殻が崩れて、空が見えるのが、卵からかえった恐竜の視点で見た孵化であったり、恐竜ののし歩いている時代のシダの森の中をフライバイするシーンでは身体に浮遊感さえ感じるのである。このふたつだけでも600円の価値はあったというべきである。
 後ミュージアムショップで、国立科学博物館櫻井コレクションー鉱物ー平成7年6月13日〜7月16日、840円を購入。櫻井欽一博士のトリビュート図録で、オンラインで公開されているもののベースになった出版物であると推測する。こういう13年も前の図録が手に入るのが素晴らしい。

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