Portable AppsとDokuWiki on a Stick

 最近32 GBのフラッシュメモリを2本ほど入手した。20年前には20 MBハードディスクドライブの相場が40万円であったことから考えれば、世が世なら6億4千万円×2に相当するものが手の上に乗っているのである。これはとんでもなくすごいことではあるまいか。
 そんな「大」容量でもハードディスクの中身を一気にバックアップするには小さすぎる。しかし、Portable Appsを入れてどこにでもマイ環境を持ち歩いて仕事するというような使い方を考えると、一緒に持ち歩く過去データ次第でそれほど広大とも思えなくなってくる。起動とともにUSB 2.0デバイスからのデータ転送が始って、動作がかなり鈍く感じるのもちょっと萎えの材料ではある。
 現在研究中なのは、小さな外付けDokuWikiサーバーとして活用するという使い方である。昨年の夏に網羅的にスキャンした論文を全文検索できるスティックというのをゴールにしているのだが、なかなか面白い展開になりそうである。[lifehacks]

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