IE 7自動アップデートをやりすごしてFirefox 3 beta 3を入れる

 執務室の多くの機械ではIE 7自動更新の督促が出て、しぶしぶアップデートした。ベータ版の頃は自社の窓アップデートのサイトにさえうまくアクセスできなかったのでさすがにためらわれ、HALcaにのみインストールして様子を見ていたが、今やアップデートインストーラとしての不具合はすべて直っているので、まあIE6にこだわりすぎなくてもよいであろう。ただし、インストール直後にもう一度マイクロソフトアップデートをかけて、IE7のセキュリティアップデートを当てておかないといけない(ようである)。どうせなら、一発でセキュアな現行バージョンをインストールできるようにしてもらえんかったものか。
 某サイトでは、その自動更新をやりすごす方法が大々的に取り上げられたりしていたが、筆者は別の回避法を発見した。それは、Windows XPそのものにSP3 betaを当てることである。SP3 betaにあげたThinkPad T40 (マシン名はいろいろ考えた末にCraig)では、そもそも今月の月例アップデートそのものが当たらない(ひょっとしてセキュリティ上危険かも?)し、IE7更新を促されることもない。
 まあそれはそれとして、おとといリリースされたFirefox 3 beta 3をインストール。Craigでは主記憶256 MBで、Firefox 2.0.0.12で8つタブを開いた状態で起動するといきなり仮想記憶が作働してしばらく気絶状態になることも珍しくなかった。これにはバージョン2〜3 beta 2までのメモリリークの問題が関わっていた可能性があり、それが解決しているという3 beta 3には期待がかかる。NoScriptとGoogle Notebook以外のアドオンは動かないし、まだまだというところであるが、メモリ使用量は約65%である(アドオンが読み込まれない分コンパクトになっている分もあるので正確に比較できているわけではない)し、表示もきびきびしていて悪くない。[WinXP]

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