仮想本棚の虫干し

 ダウンロードした文献のPDFファイルを1か所に集約したまま、しばらくファイル名をどうするかで結構悩んでしまった。
 集める前に自分なりのネーミングポリシーをしっかり持っておけばどうということもないのであろうが、筆者の場合iPapersで管理したのでPMID.pdfになっている時期もあれば、その後とにかく夜も寝ないで収集しなければならなかった時期には基幹WindowsノートPCにAbbreviation name of the Journal-vol-page.pdfというようなネーミングで保存したり、なにかDOI風のファイルネームのものはそのままセーブしたり、とかなり揺れている。同曲異名のファイルがかなりあるのではないか、ひょっとすると実際は半分くらいに減ってしまうのではないかという心配と期待があった。
 こういう時に威力を発揮するのがaikoであって、ファイルのバイナリデータをちょっとかじって見て別名で保存された同内容のファイルを検出してくれるわけである。試しに同じ内容のものを消去して見てもらったら、かなり消えたようでもフォルダのサイズは16.6 GBが16.2 GBになったのみ。まあ、全文検索できる(ようになるのであろう)から、他と区別できるユニークな名前がついていたらそれでよいというポリシーで進むことにする。それ以外のポリシーにもとづいて、4400からのファイル名を書き換えていくような根性は当面出てきそうにない。[Win]

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