ライカレンズを角膜移植したAYU?



  私もLet's Note CF-S51のユーザーなので、ドライバアップデートなどの取得目的でwww.panasonic.co.jpには出入りしておりましたが、Panasonicが出した、ライカレンズを装備したデジカメのページは、ついぞのぞいたことがありませんでした。
  カメラジャーナル106号の好評連載記事「カメラメーカーのホームページを見てみよう」は、このLUMIXのホームページの紹介でした。主に下位機種の方は若い女性にカリスマ的に影響力のあるAYUで売り込むと。CMのメイキングビデオあり、アンケートに答えればAYUの壁紙もダウンロードできるというわけですね(で,早速ダウンロードしてみたり…)。
 上位機種のほうは明らかにターゲットを従来のライカファンの方に持ってきているのですが、「ライカ」というのは中古の本体だけで20万,30万の世界です。ライカ教信者としては,いかにデジカメであろうが,こんなに安くてはライカ神の祟りをおそれて買えないものになっているかもしれません。
 ホームページに,作例写真集とはまた別に設けられているチョートク師がドイツロケした写真のギャラリーは,そのライカ神の鎮魂の社であり,webスペースに出現した祈りの場である,というのが著者中川氏の大胆な仮説なのです。『「ライカ」の名をデジカメの宣伝に使うことに、ライカとは何の縁もない女の子にテレビで「ライカ、ライカ」と連呼させることに、松下電器産業はある種のおそれを感じ、ライカ教徒の魂を鎮めるため』ではないかというのです。梅原猛氏の「隠された十字架」法隆寺聖徳太子の鎮魂の寺説をなぞっているわけですね。
 

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  やぢを [昨年末のカウントダウンライブで、AYUがステージのすぐ前の観客に「立てよ」みたいなことを言ったのが、車椅子で会場に来..]
 

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