流しのテナーサックス

  本日は休日営業でしたが、ちょっと早めに出て、天神でロケをしました。たまたまバスを降りたところの福岡銀行本店の巨大なパティオは彫刻の森になっていて、以前に景観賞をもらったことがあるそうです。通りの向かいのビルの狭い隙間から冬の午前の日差しがベルトのように差し込んできて、刻々と位置を変えていきます。ライティングの勉強になるんだな、これが。というわけで、レンズを交換し、いろいろなアングルを試して勉強させてもらいました。ガードマンさんにはかなり警戒させてしまったかな?
 


  すっかり彫刻づいてしまい、帰りに、そういえば那珂川の遊歩道にもなんかあったぞ?と、中州でバスを降りて川べりを歩いていきますと、なんだか賑やかな音が聴こえてきます。
 なんと、シーケンサー+アンプ+スピーカーで伴奏を流しながらテナーサックスを吹きまくる、ちょっといかしたおじさんが営業中でした。
 The End of the Worldなどのスタンダードナンバーを堪能させていただきました。なかなかヌケのよい音色でしたが、やはり休みなく吹いているとだんだん口の周りの筋肉が疲れてくるんですよね。5曲目あたりからすっぽ抜けたりするようになりまして、ちょっとかわいそうでした。
 

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