夕立に遭うのも修行のうち



  盆休みに入って初めての日曜日、なんだかめっきり涼しくなったような気がしますが…1000 mmミラーレンズ(とこっそり昨日仕入れたNikon FG-20)の試写もかねて、例によって修行に出ました。
  夕立に遭うことは計算済みで濡れても良い格好(帽子・Tシャツ・短パン・サンダル履きに財布などを防水性のウエストポーチに入れる)に機材のカバンを退避させるゴミ袋持参で出かけたらやはり夕立に遭いました。準備さえしておけば、至近距離に落雷でもなければ平気です。
  ミラーレンズは、フォーカスリングが硬いのですが、逆に被写体との距離が変わらないならむしろずれないので安定感があります。重くて手持ちはなかなか難しいのですが、フィーリングとしては悪くありませんでした。実はこのレンズが大きすぎて、常用しているNikon F-601ではペンタプリズム部が引っかかってつかないのです。いろいろと雑誌などで調べてみた限りではこのレンズはFG-20とEMにしかつきそうにありません。リンク先にはシルバーのボディの写真が載っていますが、割と珍しいブラックボディが休日営業先に近い質屋さんの店頭に半年ほど前から並んでいるのに目をつけておりまして、このたびの購入となりました。
  夜は会社の近くにできた「ほんだふる」という古本屋さんに行ったのですが、驚きましたね。古色蒼然たる岩波新書講談社ブルーバックスがずらっと揃っているし、奥の棚一面には昭和30年代とおぼしき本も並んでおります。廃業した古本屋さん・本屋さんからごっそり在庫を持ってきた感じです。さらに図書館の本らしき分類記号のついたシールも散見…。買いたい本があるというわけではなかったのですが、セレンディピティを期待できそうな、結構整理できてない並べ方なので、全部の書架を見て歩くのに2時間ほどかかってしまいました。この品揃えはBookOFFなどの自店買取り本を売るシステムの店ではお目にかかれません。ぜひ一度お試しください。

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