身から出たサビ



  暑い日が続きます。脇山バレーは,日照りと断続的な草刈りでほとんど花が見当たらなくなってしまっています。用水路べりとか探しているんですが,なかなか…
  今週は,某営業課の人事が確定しましたね。ドメスティック・ナンバー2を退け,外から新しい血を導入する,といえば聞こえは良くて,近頃になくスジの通った人事のようでもあります。ナンバー2は,金権体質とか癒着とかいう情報が流れたようです。これはまあ,私の知る範囲から考えてもたぶんほんとでしょうし,そうだとすれば身から出たサビだからしょうがないと思います。平素の会話からもあまり器を感じなかったですしね。ただ,そんなこと持ち出してたら今までそれを許していた直属の営業課長や美容院長の監督責任も問われるベきで,天に唾するに等しいのでは。最後の決め手になったのは,みずから切り盛りしたイベントでわざわざよそから刺繍のお師匠さんを呼んだことではなかったかと思います。まあ,番頭の私でさえ逆上していたくらいですから,根回しに長けたうちのお師匠さんの反感をかなり買ったのは間違いないでしょう。
  いずれにしても2030年くらいまでの行く末を託す人材を選ぶにあたり,外観上は見識を示したと言ってよいでしょう。しかし,選考過程では理念もへったくれもないですなー。身辺がダーティーなのと知ったかぶりなことペラペラしゃべるやつにバツをつける消去法では,選ぶ方も選ばれる方も不幸。
  さてそこで始まった説教ですが,業績を作れ,に始まり,癒着を疑われるようなことをするな,ということで…。うちは,業界最大手の卸問屋さんとほとんど取り引きがないんですね。一度契約違反され,その後の対応にも誠意が感じられなかったためです。それからよその営業課とはほとんど実績のない*さんとの取引量が多いですしね。これも会社お抱えの*さんのように発注してから一ヶ月もモノが届かないインターネットオークション状態のところ(目下プリンタのインク切れのためずーっと論文草稿が印刷できません)よりよっぽど良心的だと思うんだけど,見る人が見れば「癒着」ということになるのでしょうか。今のところ,これ以上正す襟はないですけどね。私に言わせれば,手抜きの卸問屋さんが,不誠実なビジネスやってても出入り差し止めにならん方がよっぽどおかしいし、モノがいつまでたっても届かないで仕事できないことの方が背信行為だと思いますがねー。

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