今日は義理の従姉妹の結婚式で宗像に行ってきました。出がけにいろいろとトラブル続出で予定よりも30分遅れて出発し、間に合うかどうか危ぶまれましたが、何とか3分前にすべりこみセーフ。常日頃は上座のまんなかテーブルでカチコチ緊張していることも多いのですが、ノーデューティーで親族席でリラックスするのも悪くない、なんちゃって。
  日頃うちの悪ガキどもがよくお世話になっているんで、心ばかりの恩返しに、Nikon F2魚眼レンズと新規購入した中古ズームレンズ(28-85mm zoom Nikkor)をつけて、ちょっとプロには撮れないような写真を撮っといてあげました。
  さて、10日ほど前、ふだんと違う通勤路を深夜帰っているところで田んぼから妙な気配が漂ってきました。よく見ると案山子の代わりに全裸の美人マネキンが20mほどの距離をおいて3体畦道の杭に結び付けられているんです。お百姓さんにアート心があるのか、昨年から始まったそうです。見たところ、あまり案山子としての機能は果たしてないようでしたが、そのシュールさは被写体としての魅力抜群でした。朝な夕な、ときには深夜、ときには早朝に、犬に散歩をさせている人や中坊に冷やかされたりしながら300コマくらい写真を撮りました。その成果は勤務先の従業員写真展でご披露できるかもしれません(ただし、相田やぢをのペンネームで出展できるなら、ですが)。今夜行ってみると稲刈りが終わり、彼女たちは片付けられてしまっていました。予告なく行ってしまった彼女たち。一つの季節が終わったな、そんな感じがしている秋の宵です。あと数カット撮ってみたかったんですが、来年まで待ちましょう。

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