「驚異のホーメイ『フーン・フール・トゥ』」公演



  今日は福岡市博物館で「驚異のホーメイ『フーン・フール・トゥ』」公演を聴きにいって来ました。アジアマンスにあわせて中央アジアトゥバ共和国から4人のグループが来日、ホーメイという歌唱法を披露してくれたのですが、これが口の中で同時に二つ以上の音を出して唄うという驚異的なものでした(折しも論文の出ていたScientific American のwebサウンドクリップがありますので、聴いてみてくだされ。まるで口笛のような声が低音の声に重なって響いているんです。大変素朴な唄でしたが、約1時間20分、聴き惚れました。響きの底に到達して、約13000年前に彼らの先祖とともに中央アジアで共に唄っていた私の先祖の記憶が甦ってきました。ふと我に返って周りを見回してみると、福岡市の(をたくとは言わないが)みょーちきりんなオーラを放つ連中がフロアを埋めてました。
  その後、脊振山に家族で登りました。台風接近中とはいえとても穏やかな天気であったのですが、少し風が強くなった頃山頂に着きました。自衛隊の基地の横の駐車場に車を止めて300m歩いた山頂には修験道の神社と航空自衛隊ほかのレーダードームがいくつかあります。雨雲のレーダー像はここのレーダーなんだなと思うとなかなか親しみが湧いて来ますね。外人さんの一家もドライブに来ていたんですが、案内が日本語オンリーであったためか、山頂にどうやって行けばよいかわからなかったらしく、うちの家族の後をついて登って来ました。帰り道で雨が降り出しました。
  さて、台風18号が接近しています。福岡も風雨が強くなって来ました。NHK台風情報では、4時46分なのに、まだ3時現在の位置しか放送されていないのです。予報円ができてないせいかも知れませんが、ひまわりの写真が2時間遅れになるのがもどかしくて、ついつい高知大のサイトで最新のイメージにアクセスしてしまいます。これは一体どうしたことなんでしょう?もう天草諸島を通過して熊本県に再上陸したのではないかな。

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