もうすっかり夏休みモードしていて，昼すぎに起きて，再放送のサスペンスドラマかなんか観ながら，ご飯を氷水に晒して究極の冷やご飯を作り，アロハ着てリゾート気分で３時ごろ休日出勤。というと優雅に聞こえますが，チャリでぶっとばしていくには一番暑い時間帯です。
さて，DEC HiNote Ultra 450csを分解して，ハードディスクを入れ替えました。分解していて感じるのは，設計者の哲学ですね。たとえばある蓋をとめるために使っているネジが全部同じ，なんて当たり前だと思うでしょう。でも，ThinkPadだとそうじゃないんだよなー。digitalの技術者の哲学ってバラしていて共感できる。ノートブックというのは，部品をどうコンパクトにつめこむか，という芸術的なところがあるんだけど，ハードディスクにたどり着くまでの難度は，ThinkPad 220がBなら，HiNote UltraはDくらいでしょうか。ThinkPad 220に入れていた780Mのハードディスクといれかえたんですが，ためしにやってみると驚いたことにそのままLinuxが立ち上がります。もう一度TurboLinux2.0をインストールし直すと，ばっちりAfterStepできそうですが，メモリが足りなくなるんだろうな。
それにつけても，こんなことできたのも分解方法をインターネットで公開して下さっているほそかわさん，伊藤さんのおかげです。感謝してます。
