Linux/Alphaのアドバンテージ

  DECのワークステーションPW 500aで遺伝子解析パッケージが動き始めました。ばんざーい!
 今日はグチを書きます。Red Hatの公式サポートページ参照ですが,Red Hat Linux/Alpha 5.1は,かなりprematureで,インストールできてもX-Windowはコンパイルミスで起動しないし,manが壊れていてオンラインマニュアルも読めないし,ネットワーク接続は不安定で修正プログラムのダウンロードさえままならない。要するにバグだらけのパッケージをインストールさせられてしまうわけですよ。これにはほとほとまいりました。まあ,Linuxってもともとそんなものと言えばそうですが,Intel入ってる用のTurboLinux2.0なんて,Win97相当ですよ(97は2097年の97です)。それでも,今PW 500aをふつうに使うなら,Red Hat Linux/Alpha 5.1を入れるより,WinTのままのほうがまだましかもしれません。ただ,私にはCコンパイラに関して選択の余地はなかった(10数万もするMS Cコンパイラ for Win NTを買うお金が無い…)ので,保証が受けられなくなりそうなアブナイことやってしのぎました。DECのAlphaマシンは,CPUこそintel x86系と全く違いますが,それ以外の基本部分はPC AT互換機なんですよ。だから,
 Linux/intelで使えるPCI/ISAカードはLinux/Alphaでも使える
 というわけです。これは,MacやSPARCStationにはないメリットですね。特殊な仕様じゃないからどこでも手に入り,安い。結局,Linux/Alphaではドライバのバグでうまく動かない本体付属のネットワークカードを殺し,九州デジコムさんに融通してもらったLANカード(EtherExpress Pro 10/100)を入れて,まずはネットワークに接続。何かのデーモンが定期的にエラーメッセージを吐いているけど,ftpはできる。サポートページからダウンロード(ftp)してきたパッケージでバグフィクス。これで,一応安定に動くようになりました(Xはまだ動かないけど…まあ,いいや)。
 そこで,最新版のCコンパイラ(egcs)で,遺伝子解析パッケージをギンギンに最適化コンパイルし,昨日明け方4時から走らせてますが,Pentium 150の6〜8倍は早い!計算が終わるのは一週間後の予定なんですけど,それでもみんなで「すげー早いー」と喜んでいるわけです。二ヶ月を一週間に縮めるための40万なら,まあペイしてますよね。

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