今年の年賀状をどうするか

 退役して年金生活を始めるまで250枚くらい年賀状をやり取りしてきた筆者にとって、はがきの料金が値上げされた今年は決断の年となる。
 ただし、年賀状を一方的に取りやめて隠遁生活に入りますというわけにもいかず、リアルのはがきで拝礼の必要な方と、スマホで手軽に送れる「デジタル年賀状」で失礼にならない方とをわけて対応する戦略で臨むことにする。
 筆者は、ずっとギリシャアテナイの職人ソフトを使ってきた。最初はmacintoshで使うためのソフトがこれ一択であったような気もするが、今ではWindows 11 PCで、秘伝のタレのようにメインテナンスしてきた住所録データがそのまま使えるという安心感で毎年使い続けてきた。
 今夜になってあわててコンビニを回ってみても、置いてあるのは*グルメか*まめバンドル版のみである。これらのソフト(あるいはバンドル版)が手持ちのデータを正確に読み込める互換性を担保できているのかどうか。そこのところはamazon.co.jpのユーザーコメントを読んでもはっきりしない。この間天神に出た時に、アテナイの職人ソフトバンドルの年賀状ムックを見かけたのにスルーしてしまったことを後悔している。
 amazon.co.jpならアテナイの職人ソフト「明日 8:00 - 12:00の間にお届け」という格安ムックが見つかる。

 ただし冷静になって考えると、到着する「明日」は29日であり、ますます追い詰められる。
 はがきで出さなければならないところだけ、今年版のソフトで宛名書きと絵の入らない文面の作業を先行させて投函しておく。
 デジタル年賀状の詳細はよくわからないが、出力したPDFファイルを添付して一斉メールで送りつけあったりしていたら、元旦早々にインターネット回線がダウンしかねない心配がある。ここは落ち着いてインプレスのムックの解説を読んで、元旦になって届いたはがきに対応していくということでどうだろうか。

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