晴れの昼下がりに出かけていって、三度目にして、やっと満足できる結果を得ることができた。
LiDARスキャンは真っ暗闇ではできないことがわかったのは大きな収穫で、142k個のvertices、263k個のtraianglesには可視光の情報をテクスチュアとして貼り付けているのであろう。逆に太陽が逆光になるアングルがあっても問題はなかったが、輪郭にテカったテクスチュアのところも見られたりする(がそれもよしとする)。表面の性状がつや消しになっていたのがよかったのには違いあるまい。
経験値を増やしていく必要があるものの、何を撮っているんだかまごまごしているヘンな爺程度の「環境負荷」で精密イメージを取得できるのは、まさにテクノロジーの勝利というしかない。
ということで、自称雨の夜の彫像写真家は自主返納する運びとなった。
かえすがえすもあの時にキャプチャできていれば、と残念に思う。