ここのところ休みの日に、PCパーツをリサイクルに出し、印画紙のほとんどを溶解処分に出して、気がつくと断捨離が次のステージに進んでいた。
VHSカセットとDVDである。
VHSカセットは、DVDかBlurayディスクで入手すればよい映画やドラマはそのまま廃棄することにしたが、人生が変わるくらい衝撃を受けた番組を録画したものが所在不明なのが気になっていた。
それが、向谷実出演の《コンピューターは音楽を変えるか》、フジテレビ系月曜ドラマランド《原宿初恋探偵社》で、いずれも1990年頃放映されたのを録画したもので、今後の再放送は望めそうにないものである。しかし、これらはDVD保存になっていて、元のVHSカセットはいつの間にか廃棄してしまったようである。
さらに、DVDで《電脳おやじ》、《VPN》、クラシックライブとしてはA+の「サテライトクラシック」での、至高の出会い(アバドのモーツァルト交響曲29番、ジャン・ルイ・カペッツァーリのオーボエコンチェルト3曲連続演奏、クルト・マズア指揮ゲヴァントハウス管弦楽団のゴルチャコフ編曲版《展覧会の絵》)、ニコラ・ベネデッティのクラシック倶楽部などJ:COMがデジタル化してからの画質の良い印象深いものを残して、見直すための時間が残っていないかもというものを二百枚くらいになるだろうか、破断して廃棄した。
次は、本になるだろうか。なんでもスキャンしておけばあちらに行ってから読書三昧できると気楽に考えてきたが、「すべてを自炊するには残された時間が少なすぎる」ことに気がついて、だんだん断裁してスキャンする手間暇をもったいなく感じるようになってきた。これは断捨離ハイ状態かもしれない。。