プチ自炊の祭典

 朝な夕なの通勤に青木鞄《枯淡》で書類を持ち歩いている。
 今月始めに原稿書きのための参考に新刊書が加わった。800ページ弱の本で、おそらく3 kgは重くなって、もう提手をもって歩くことができず、ショルダーストラップでからげて通勤している。
 本を目方や購入価格で量るなどもっての外であるが、16,000円ほどしたので、断裁するのに10日ほど逡巡してしまった。しかし、3年も経てば内容がほとんど書き換わって新しい版が出版されるような領域なので、本棚に並べて満足するような本ではない。とうとう他に買い集めていた本とともに断裁、スキャンを行う。

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