古いMBAをセカンドディスプレイとして使うためのドングルとソフトウェア

 ざっと調べて、Luna displayとDuet Airとを見つけた。
 もともとiPadをセカンドディスプレイにするソフトウェアを開発していたグループが、iPadOS純正でsidecarがつくようになって、売れなくなったテクノロジーを方針転換したというような経緯がうかがわれる。
 duetの方は2年前にも検討して結局買わなかった
 Luna displayはディスプレイポートに挿すドングルが、WiFIでつながったMaciPadに画面を送ってセカンドディスプレイ化する仕組みのようである。これを買ってmid 2015のMBAにつけておくと、early 2010 MBAとはmac-to-mac modeで、第2世代iPad Proとはmac-to-iPad modeで、セカンドディスプレイをローミングできそうであり、またMac miniに挿し直すとiPadとの間でheadless modeの使い方ができるということで実に無駄がない。また、iPadを大きなタッチパッドとして使える便利さにも大いに期待したい。
 まだLuna displayを購入したわけではないけれど、年末年始はぜひFLOWキーボード・マウスとデュアルスクリーンにしたMBAで執筆に没頭したいと思うようになった。

 後日記(2020.12.17)>本日Luna Displayが到着。現在mac-to-mac modeでセカンドディスプレイ(古い方のMBA)に表示したブラウザのスクリーンで書いている。ホストマシンも純正sidecar適応外のMacbook Air (eaarly 2015)である。マウスの動きにタイムラグもなく、素晴らしいパフォーマンスである。さらに、mac-to-iPad modeで(sidecarに仕立てるには年式の古すぎる)初代のiPad Airがちゃんとセカンドディスプレイとして使えるのに驚愕。sidecarに乗りそこねた(対象外の)ヴィンテージMacbookiPadにモバイルマルチディスプレイシステムの生命を吹き込む素晴らしいドングルである。

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