百均のマスク売り場にて

 今年の7月頃まで、マスクの入荷時期未定には悩まさせられた。
 筆者は今年松の内の明けない頃にハカタ駅地下のドラッグストアでマスクを買ったのを最後に、その数日後にはマスクの入手が困難になり、5月に入って薬局で通りがかりに買えるようになるまでは、家の買い置きのマスクを大切に使ったことを回想する。
 需要が供給を上回るようになってマスクの値段が下落するのはうれしいが、隣国の安価なマスクのために国内生産体制を維持できなくなったり、有事の際に買い占められて隣国にどんどん送られたりするとすれば国家の安全保障体制に関わる問題であると筆者は思っている。とは言え、先日、シャープからマスク販売の抽選があたったとのお知らせがきて、緊急事態宣言価格で実勢価格とはあまりにかけはなれていて、思わず二の足を踏んでしまったことを反省している。本日久々に百均を訪ねたら、入荷未定でがらがらになっていたマスクのスペースに潤沢なマスクの在庫があって、フェイスシールドすら100円で売られているのにびっくりする。戦略物資の国内生産拠点を守るのはなかなかに難しい。
 勤務中はずっとマスクしている筆者は週末が近づくと耳の付け根が裂けてくるのであるが、「マスクで耳が痛くならないパッド」と「メガネがくもりづらくなる!マスク用パッド」を購入。

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