リビングルームの片付け2日目

 筆者が根城にしているソファの前の丸い座机の下から、macOSの遠い祖先漢字TALKの頃からのフロッピーディスクが結婚祝いにもらったWedgewoodの箱にギチギチに詰まって出土した。
 1988年3月15日にMacintosh IIを導入して以来のものである。Stay home期間中に見つけた納品書も貼っておく。キーボードの価格が一生モノの3万円であったことにも、LightSpeed Cを購入していたことにもびっくりした。ぶどう二房と物々交換したPerforma5220についてきたものであっただろうか???
 CPUが4代目に代替わりしようかという今の時代に、エミュレータで動かすにしても、フロッピードライブを調達できるかどうか。データを読み出すのも一苦労と想像されるが、漏洩防止のために物理的に破壊して廃棄する。
f:id:suushinagai:20201010161813j:plain
f:id:suushinagai:20201010161914j:plain
 後日記>本体、ビデオカード、256色のVRAMの価格を足し算すると1,087,000円となる。現在のタワー型Mac Proのオプションをシミュレートしてみたら、16 core 3.2 GHz Xeon W、96 GB DDR4 ECCメモリ、Radeon Pro W5700×2(16 GBメモリ搭載)、2 TB SSD搭載相当となった。この32年のMacintoshの進歩というものであるが、当時のMac IIにも、今のモンスターMac Proと同じくらいの夢とパワーが詰まっていたのは間違いない。

本ブログではamazon associate広告を利用しています。