骨伝導ヘッドフォンB-X9

 最近申請締切が近づいたためか、Zoom会議がたてこんできた。
 ドアを閉められない執務スペースで基幹マシンのBluetoothアダプタ(おそらく2か3対応)にTE-D001gが片側しかペアリングできないので聞いていて、時々いきなりまくしたてだして周囲をびっくりさせたこともあった。頻度が増えて周囲のダメージの増加を心配していたところ、転職されたたださんの日記に触発されて買ってしまった。

 さすがBluetooth 5対応を謳うだけあって、Xperia 5、iPad Pro、基幹T7400のBTアダプタいずれにもちゃんとつながる。音楽を聴いていても周囲にほとんど音が漏れず、普段静かな執務スペースでもこっそり聴いてばれないのではないかと思われる。筆者は耳の穴に適合するイヤホンがどうにも見つからず、どうしてもぎゅうぎゅうねじ込んで窮屈な思いをしてきたが、骨伝導タイプは軽い装着感がよい。18分の徒歩通勤中でも安全に音楽が聴けて、TE-D001gのように不意に耳から外れて歩道で何度もバウンドするということがない。TE-D001gの片方を踏まれて台無しになったり、筆者自身がはねられてしまうようなことにならない安心感がある。
 音質は奥歯がガタガタ言うような低音が放射されることがないのは言うまでもなく、「トランジスタラジオ程度」であるし、遮音効果もないのでノイズキャンセリングもそれほど期待はできないが、そこそこ聞けるのは確かである。

本ブログではamazon associate広告を利用しています。