展望論文

 いやいやながらアサインメントの仕事として取りかかった展望論文であったが、段々と自分のストーリーで次々に論文をつないで、自分の世界地図をみんなに見せびらかすのにワクワクしはじめたのであった。
 不勉強な筆者でも見栄ははりたいので、論文を探しているうちに20年分の進歩が一気に押し寄せてきて、どんどこどんどこと思いがけない(論文の)発見と(その著者とのバーチャル空間での)出会いがあった。
 それで世界がインフレーション宇宙のように爆発的に広がって締切日までに収拾がつかなくなりかかった頃に、M**T親分が夢に現われたのである。特に何か会話をしたような記憶もなく目覚めてしまった筆者であったが、無意識界でいただいた助言のおかげであろうか、この辺で切り上げて続きは別にまとめようという機運になった。
 
 

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